【乃木坂46】山下美月の連載は美月の考え方を知れるから貴重！

現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』で、ヒロインの幼なじみである望月久留美を演じている山下美月さん。乃木坂46の人気を牽引する現役アイドルながら、地道に磨き上げてきた演技力で見事に朝ドラの世界観に溶け込んでいる。早くも視聴者から名作として評価されている作品に巡り会えたことで、彼女も今後は日本中から注目される存在になりそうだ。

乃木坂46・山下美月 「舞いあがれ！」で朝ドラ初出演 「強くなれた気がする」

その後、ステージで歌って踊るアイドルに憧れて、幸運にも17歳の頃に乃木坂46に入ることができました。ようやく自分の居場所がもらえて嬉しかったし、『もうお芝居はしなくていいんだ』と安堵していたんです（笑）」

ドラマ初主演作の『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』で男性を翻弄するビデオガールを演じ、昨年放送された『じゃない方の彼女』では大学教授を不倫の沼へと落とす天然魔性系女子大生に挑戦。ちょっとエキセントリックな設定ながら、リアルで凄みすら感じさせる“あざとい女子”の芝居で注目を集め、現在は乃木坂46を代表する女優に成長した山下美月さん。

━━今年8月に開催された乃木坂46のツアーライブの千秋楽で、「乃木坂も国立競技場でいつかライブを」と発言されていました。10周年を迎え、2日間で14万人を動員した日産スタジアムでのライブも成功し、アイドルグループとして頂点に辿り着いた中で、新たに次なる目標をファンの前で掲げられた姿が格好良かったです。

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ところが、乃木坂46は舞台公演に力を入れているグループだった。同期のメンバーだけが出演する『3人のプリンシパル』では、毎回、観客の投票で配役が決まるパートもあり、そこで重要な3役を制覇したことで山下さんは自己評価とは裏腹に演技派として頭角を現す。

インタビュー前編→「乃木坂46・山下美月の覚悟『本業がアイドルでも、舐められたくない』」