【NMB48】安部若菜からの通知がすごいことになってる！

――NMB48も14歳。皆さんが14歳の時は、どんな子でしたか？ 塩月希依音：14歳の時はNMB48に入って2年目、3年目だったんですけど、その頃はグループの中でリーダーをさせてもらうことが多かったので、しっかりしなきゃみたいな、ちょっとませた中学生みたいなところがありました。 新澤菜央：私はテニス部だったので、日焼けして真っ黒こげでした。本当に真っ黒こげで、部活にめちゃめちゃ熱中していました。あと、その時にちょうどアイドルにハマったので、ほんまに自分はアイドルやと思っていました(笑)。めっちゃ高いツインテールをして、テニス部のかわいいユニフォームを着てキャピキャピしていました。 安部若菜：私も14歳の時は陸上部で、めっちゃ部活に打ち込んでいたんですけど、その当時、アニメが大好きで、アニメばっかり見ていました。いつも朝までアニメ見て、学校でずっと寝るみたいな生活をしていました(笑)。でも14歳の頃、中2は思い出したくないです。黒歴史です。 山本望叶：私は学校に行けてなくて、家にずっといたんですけど、家でアイドルの動画をひたすら見て、オーディションをめちゃくちゃ受けに行ったりして、落ちまくってました。 ――今のお話と重複するかもしれませんが、その頃、夢中になっていたこと、はまっていたことは？ 新澤菜央：私は本当にアイドルに熱中していて、ももいろクローバーZさんが一番好きだったんですけど、AKB48さんとか、NMB48もちょっと見たりして、すごく熱中していました。テニス部に応援歌みたいなものがあって、AKB48さんの曲を私が勝手にアレンジして、アイドルバージョンみたいな替え歌を作って、部活のみんなに歌わせていました(笑)。 山本望叶：私は自撮りをめっちゃしていました。一般人なのにメイクをした日は絶対自撮りして、その時にやっていたSNSに投稿していました。 ――自撮りをしているうちに、上手くなっていきましたか？ 山本望叶：なりました。NMB48に入った当初から自撮りが上手かったと思います。 安部若菜：既に出来上がってました。 塩月希依音：４年前やけど何の記憶もない…(笑)。あ、パン作ってました。なんか趣味見つけなって焦って、でも何をしていいか分からないので、パンをこねてました。 安部・山本・新澤：かわいい～。 安部若菜：その頃は、ずっと海外に行きたいと言っていて、英語をめっちゃ勉強していました。成績も良かったです。 ――寝てたけど。 安部若菜：そうなんです(笑)。

――まだ知られていない、自分のこだわりは？ 安部若菜：私はオリーブオイルにめっちゃこだわっていて、高級オリーブオイルを3、4本くらい試して、家ではサラダ用と料理用とパスタ用とで使い分けています。めっちゃおいしいので、人にもよくオリーブオイルをプレゼントしています。 ――おすすめのオリーブオイルはありますか？ 安部若菜：ロレンツォの5番です(笑)。 塩月希依音：私はシャンプーにこだわりを持っていて、夏はさっぱりするシャンプーとか、いろんな種類を試して、使っています。 新澤菜央：めっちゃちっちゃいこだわりで、結構「彼女感がある」とか言っていただくのですが、リアルに彼女やと思ってほしいなって思うから、私たちはモバイルメールというものをやっているんですけど、それのことを「モバメ」と呼ばずに、絶対「メール」と言って、ちょっと業務を匂わせる言葉を使わないことに気をつけてます。それとか、マネージャーさんの名前を言わないとか。現実を感じさせることを言わないことに、密かに気をつけています。 山本望叶：私のファンの方は知っているんですけど、私はめちゃくちゃ潔癖症で、ことあるごとに手を洗わないと気が済まないという。劇場公演の前の準備も、メイクの前に手を洗って、メイクが終わって手を洗って、衣装を着替えて手を洗ってみたいな感じで、なにかした後は絶対、手を洗わないと気が済まないです。 塩月希依音：グミとかも割り箸で食べたりとか。めっちゃ気を遣ってます。 山本望叶：割り箸がない時は、グミの袋のチャックを開けて、袋から直接、口に落とすようにして食べるんですけど、勢い余って全部食べちゃう時もあります(笑)。 安部若菜：希依音ちゃんもサンドイッチを割り箸で食べてます。 塩月希依音：私も結構気になるタイプなので、そうです(笑)。 ――今後の自分の目標は？ 塩月希依音：私は芯のある大人の女性になりたいなと思っています。NMB48のメンバーを見ると、ちゃんと目標とか曲げないものを一人一人が持っていて。それを貫きながら活動している人たちに囲まれた環境にいて、みんなを見ていると芯のある女性ってかっこいいなって思うので、将来、そういう人になりたいなと思います。 山本望叶：私はNMB48に入って周りの方に支えられているとすごく感じたので、これからも自分のことを大切にしてくださる周りの方を大切にして、50年後もこのメンバーで集まれるような、そういう関係でいられたらなと思います。 安部若菜：自分のお知らせになるのですが、12月6日(金)に『私の居場所はここじゃない』（KADOKAWA)という私の2冊目の小説を発売することになっているので、その本を1冊でも多くの人に届けたいというのが目標です。2冊目というのもあって、より自分の本質みたいなものを見られる気がしてドキドキしているのですが、NMB48のファンの方もそうですし、本屋さんでたまたま手に取った方にも読んでもらうことを目指して、いろいろと宣伝していきたいなと思っています。 新澤菜央：私はアイドルとしての目標を見失わないことを目標にしています。アイドルをしていて、みんな目標を持っていると思うんですけど、アイドルだからこそできる目標を持ち続けることって本当に難しいことだなって思っていて。いろんな夢とか見つけるのもかっこいいと思うんですけど、NMB48にいるからには、ずっとアイドルとして叶えたい夢を持ち続けてアイドルをやり続けるのが目標です。 ――アイドルとして叶えたい目標というのは？ 新澤菜央：今は個人的に代表曲と言える楽曲が欲しいです。 ――「NMB48 14th Anniversary LIVE」に向けて、意気込みをお願いします！ 塩月希依音：今回は10月8日(火)・9日(水)に周年ライブがあって、9日(水)は新曲の発売もあって、NMB48にとってすごく大事な2日間だなと思うので、応援してくださっている皆さんも楽しいなと思っていただけるような、皆さんに感謝を届けられるライブができたらなと思います。 山本望叶：周年ライブは毎年やっていて、毎回メンバーが違うというか、卒業するメンバーがいたり、新しく入ってくれたメンバーもいるので、その時にしか出せないNMB48の色があると思うので、14周年も今しかないNMB48の魅力をファンの皆さんに見ていただけたらと思います。 安部若菜：今回は新しく入った10期生の子たちも本格的にライブに参加してくるので、そんな後輩たちのフレッシュなパワーも見せつつ、私たち先輩組は貫禄を見せつけられるようなライブができたらいいなと思います。 新澤菜央：今回のライブは15周年の始まりでもあるということで、私たちも気合を入れていますし、今のNMB48を見てもらえるチャンスだと思うので、NMB48の良さをたくさんの方に見せられたらいいなと思います。

――なぜ1ヶ月くらいで無理だと思ったんですか？ 安部若菜：ウインクとかするのが恥ずかしくて(笑)。照れちゃうから、これは向いてないなと思って方向を切り替えました。でも、最近はウインクするように頑張ってます。 新澤菜央：私はNMB48に加入する前からアイドルが好きだったんですけど、なりたいアイドル像があって。芯が強くて、なりたい自分を貫いているアイドルがすごくかっこいいなって思っていて、その気持ちを一回も曲げたことがないというか。ずっとそれを追い求め続けているところが変わらないところかなと思います。変わったところは、人前に出るのが好きになったことです。学生時代は発表とか苦手だったのですが、今は前に出るのが楽しいと思えるようになりました。 山本望叶：ちょっとしんしんと似ているんですけど、私も加入前はめちゃくちゃ人見知りで、全然、しゃべらなかったんですけど、NMB48に加入して、だんだん時間が経つにつれておしゃべり大好きになって、すっごい明るくなったなと思います。 ――NMB48は面白い子も多いじゃないですか。その影響も受けますか？ 安部若菜：みかにゃん、最近ずっと笑いの勉強してる(笑)。 ――笑いの勉強とは？ 山本望叶：芸人さんの漫才とか見て、勉強しています。 ――好きな漫才師はいますか？ 山本望叶：漫才では令和ロマンさんがめちゃくちゃ面白いなって思います。 ――山本さんの中で変わらないものはありますか？ 山本望叶：ずっと大阪が好きで、NMB48に入りたいと思ったのも大阪に行きたいという思いがあったからで。今、大阪に来て7年くらい経つんですけど、変わらず大阪が大好きです。大阪は人が温かいところが好きです。 塩月希依音：私はNMB48に入るまでは「一番がいい」みたいな、負けず嫌いというか、勝負事とかも一番がいいと常に思っているタイプだったんですけど、NMB48に入ってからは、その思いもあるけど、もっと思いやりを持てるようになりました。NMB48で活動していると、自分にいいことがあった時とか、ファンの方もそうですし、ライバルやけど自分のことのように喜んでくれるメンバーがいて。常に「一番にならなきゃ」みたいに思っているだけじゃなくて、誰かに何か嬉しいことがあった時は、一緒に喜べる思いやりを知って、一番でありたいという気持ちを持ちながらも、周りにもっと思いやりを持とうと思えるようになりました。

――今、夢中になっていること、はまっているものは？ 山本望叶：さっきもちょっと話したのですが、お笑いにめっちゃハマっていて、予定さえ合えばNMB48劇場の上にあるよしもと漫才劇場で（お笑いを）見ています。多い時は週3回とか、行っています。 塩月希依音：私は最近、PayPayにハマっていて。最近PayPayのアプリを入れたんですけど、支払ったら「PayPay♪」って鳴るじゃないですか、今までは現金でいっていたタイプなので、PayPayに感動して、この間もしんしんに…。 新澤菜央：そう！ 言ってきたんです(笑)。私が先に支払っていたら、「PayPayでも行けるけど～」みたいなことを言ってきて、すごいPayPayを推してくるな～って思ってたんです(笑)。 塩月希依音：恥ずかしい(笑)。最近、ちょっとハマっています。PayPayを使いたい。 安部若菜：最近は怪談にめちゃくちゃハマっていて、怪談系YouTuberの話をずっと流しています。 ――どういうジャンルの怪談が好きですか？ 安部若菜：心霊スポットに行った話とか。怖い話は好きなんですけど、自分で行くのは絶対嫌なので、人の心霊スポット体験談を聞いて、「なんで行くんやろ」って思って楽しんでます(笑)。ただ、めっちゃビビリなので、最近は夜にトイレに行けなくなりました。 新澤菜央：私はまつ毛を育てています。最近ライブでファンの方に写真を撮っていただく「カメコタイム」が多くて、まつ毛がないなと思い始めて、つい最近、高いまつ毛美容液を買って、今、育てています。なので、ずっとまつ毛を見てます。育ってるかな～と思って(笑)。14周年のライブまで頑張ろうと思って、育てています。 ――今だから言える、「過去のライブやイベントでこんなことやらかしちゃいました」。代表してお答えください。 安部若菜：8月にあったライブで、サインボールを投げる時間があったので、できるだけ後ろに届かせたいなと思ってめっちゃ気合い入れて投げたんですけど、地面に叩きつけちゃって、最前列にも届かなくて、コロコロって転がっていったのが悲しくて、恥ずかしくて。もし14周年のライブでサインボールを投げる機会があったら、訓練しておきたいと思います。 山本望叶：それ真横で見てたんですけど、最前の人が「おにぎりが転がってきた」みたいな感じで拾ってました(笑)。 安部若菜：気を遣って拾ってくれました。 新澤菜央：私も一緒で、この間のライブでフリスビーを投げたんですけど、普通に投げたのに反対側の人のところに飛んでいっちゃって、誰も私の方を見てなくて。柔らかいフリスビーだったんですけど、後頭部に当てちゃって大丈夫だったかな。 ――14年間、NMB48はいろんな名曲を歌ってきましたが、1番好きな曲を挙げてください。 新澤菜央：私は『夢は逃げない』です。研究生の時に私たちがいただいた曲なんですけど、歌詞を聞いていて頑張ろうと思うし、最初は私たちにいただいた曲でしたが、今はグループ全体としても大切にしている曲で、節目の時には歌ったりしていて。個人的にもグループとしても思い出深いので、この曲です。 安部若菜：最近ハマっている曲なんですけど、『傘はいらない』という曲があって、NMB48のメンバーでイントロドンをしても、サビまで来ても誰も答えられない曲です(笑)。メンバーも、ファンも、みんな知らない曲で、ライブでも披露されたことがないらしくて。この曲を好きな人が誰もいないので、世界で一人の『傘はいらない』が一番好きな人になろうかなと思っています。 山本望叶：「天使のユートピア」公演で最後に歌っている『永遠のメロディー』という曲です。初めて聴いた時からこの曲のメロディーが好きすぎて、大興奮しちゃって(笑)。歌詞もすごく切なくて心に沁みるし、いつか自分が卒業する時には絶対この曲を歌いたいなって思います。 塩月希依音：私も「天使のユートピア」公演の楽曲で、『僕らはまだ』という山本彩さんが作詞作曲してくださった曲です。歌詞も本当に今の自分たちにぴったりで心に沁みるんですけど、歌割もちゃんとメンバーに詞を当て込んでくださっているので、オリジナル公演だからこそメンバーにぴったりな歌詞を歌えるのがすごく嬉しくて、いい曲だなと思います。 ――14年前、何をしていましたか？ 塩月希依音：私は、14年前は5歳で、泥団子を丸めてました。アクティブな子だったので、お家で人形遊びをやるよりかは、公園とかに出かけて泥団子を丸めたり、鬼ごっことか、隠れんぼとかして、外で遊ぶのが好きでした。活発でした。 安部若菜：私は9歳でした。その時に初めての友達ができて。めちゃくちゃ人見知りだったので、9歳の時に初めて友達を家に連れてきたら、親が泣いて喜んでいました(笑)。その時は友達とゲームをしていたらしいんですけど、2人ともずっと無言で。今、もし、やり直せるならもうちょっとしゃべりたいです。 新澤菜央：私は12歳だったんですけど、私もすごく活発な子で、クラスとか近所をいつも仕切っていました。めっちゃ人を集めて「鬼ごっこやろう！」みたいな。 ――子どもリーダーみたいな感じですか。 新澤菜央：そうです、そうです。すごくお姉さん気質だったんですよ。近所のちびっ子とか、学校でも学年を気にせず、ちっちゃい子とか同じ学年の子とかを集めて、休み時間に遊んでいました。 山本望叶：私は8歳で、小学校で一番、みんなを仕切っていて、近所の仲のいい女の子たちを集めて「今日はこれをするよ！」とか言って、後ろに引き連れていました(笑)。

――この4人の中で、私だけが知っている「彼女のとびっきりいいところ」。 塩月希依音：しんしんは普段、しゃべっている時とか、人の話を絶対に笑って聞いてくれるし、基本的に肯定して聞いてくれるから、すごく話やすくて、居心地のいいメンバーだなって思っています。そんなに面白くない話でも結構笑ってくれます。 新澤菜央：希依音ちゃんは舞台上ですごくしっかりしているイメージがあると思うんですけど、裏での気遣いがすごすぎて、ほんまに休めてるんかなみたいな、私が心配になるくらいなんです。私と二人で遊んでいても「寒くない？」とか、すごく気遣ってくれるんですよ。それがステージ上でも見えるので、本当にずっといい人なんだなって、すごい素敵な子やなって思うので、そこがイチオシです。 山本望叶：わかぽんは親友なんですけど、一番仲いいメンバーで、本当になんでも気軽に話せるし、波長も合うんです。賢いし、優しいし、大好きです♡ 安部若菜：みかにゃんはLINEの返信がすごく早いです。 山本望叶：（安部若菜は）遅いです。 安部若菜：どんなしょうもない、「この写真、面白い」みたいなネットで見つけた写真を送っても、すぐ返してくれます。いつもしょうもないやり取りをしています。 山本望叶：してます。もうちょっと（返信が）早いと嬉しい。 安部若菜：頑張ります♡ ――NMB48に入った当時から変わったこと。もしくは変わらないことは？ 安部若菜：NNB48に入った当初は、王道アイドルになりたくて、ちょっとぶりっ子っぽいアイドルに憧れていたんですけど、入って1ヶ月くらいで自分には無理だと思って。でも最近になって、しんしんみたいなタイプはちょっと難しいですが、王道アイドルになりたいなという思いがまた返ってきました。