【日向坂46】石塚瑶季、またしてもキャンプ参戦ならず…

2021年（令和3年）6月26日から翌年3月4日までの約7ヶ月の間は、体調不良により一定期間の静養が必要と診断されたため、活動を休止していた[36][37][38]。活動休止前に撮影したCMは予定通り放映され[39]、代役が必要なものに関しては日向坂46のメンバーがそれぞれ分担している（後述）。

2019年（平成31年 / 令和元年）2月11日、自身の所属グループであるけやき坂46が日向坂46に改称された[7]。同年7月17日に発売された日向坂46の2ndシングル『ドレミソラシド』では、表題曲のフロントメンバーに初めて抜擢されている[8]。

2023年（令和5年）2月15日に、自身のInstagramアカウントを開設した[17][18]。同年4月19日に発売された日向坂46の9thシングル『One choice』では、表題曲のセンターポジションを担当している[19]。同年8月25日には、腰痛の治療に専念するため活動を休止することが発表された[20]。休養中の同年12月9日、Kアリーナ横浜で開催された潮紗理菜の卒業セレモニーに参加[21]。同年12月31日放送の『CDTVライブ！ライブ！年越しスペシャル!2023→2024』（TBSテレビ）より活動を再開[22][23][24]。

日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』では、MCであるオードリー・若林正恭から、1期生の高本彩花と共に贔屓を受ける流れが定番となっている[83]。なお、前身番組の『ひらがな推し』の初回放送にて、メンバーに向けて行われた「MCになってほしい人は？」とのアンケート結果が公表され、唯一小坂のみオードリーと答えていたため、若林より「普通の贔屓をします」と宣言されていた[84]。

前述の通り、2021年6月26日に活動休止を発表したため[36]、小坂が担当していた様々な活動に日向坂46メンバーの代役が立てられることとなった。

丹生 明里（にぶ あかり、2001年〈平成13年〉2月15日 - ）は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループ日向坂46の元メンバーである[2]。埼玉県出身[2]。

インタビューで日向坂46について訊かれた際には、「（グループは）なくてはならないものです。この活動がないと、私の人生には何もなくなってしまう、それくらい大切なものだと感じています」と発言している[79]。

2020年（令和2年）2月19日に発売された日向坂46の4thシングル『ソンナコトナイヨ』では、4作連続で表題曲のセンターポジションを担当した[20]。坂道シリーズにおける、シングル表題曲及びアルバムリード曲での単独センターポジションの連続担当回数は、平手友梨奈（欅坂46）の8作連続[21]、生駒里奈（乃木坂46）の5作連続[22]に続いて3番目に多く、日向坂46の中では最も多くなっている[23]。

日向坂46内では、「キレイになりたい」を歌唱する丹生明里、渡邉美穂とのユニット[102]、「Footsteps」を歌唱する加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高本彩花[103]とのユニット「浅草姉妹[104]」、「窓を開けなくても」を歌唱する加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、富田鈴花とのユニット[105]、「See Through」を歌唱する金村美玖とのユニット「なおみく」[106]、「もうこんなに好きになれない」を歌唱する金村美玖、濱岸ひよりとのユニット「2002年組」[106]に所属している。

自身の好きなものに関して、色はピンクやオレンジ、キャラクターはコリラックマ、ぐでたま、食べ物はフルーツやスイーツなどを挙げている[46]。反対に嫌いな食べ物としてイカ、タコを挙げている[46]。また、漫画を読むことやゲームをすることが趣味であると語っており、2022年からは、新たにフラワーアレンジにも取り組んでいると言う[47]。漫画に関して、兄の影響から週刊少年ジャンプを購読しており、特に好きな漫画として『ドラゴンボール』、『約束のネバーランド』を挙げている[37][46]。更に、ゲームに関しては、特に『フォートナイト』が好きであると語っているほか、日向坂46の公式YouTubeチャンネルでは『VALORANT』を生配信でプレーした[48][49]。

2025年（令和7年）1月28日に発売を予定している日向坂46の13thシングル『卒業写真だけが知ってる』で、6作ぶり6度目のセンターポジションを担当する[46]。

2025年（令和7年）1月29日、オンラインミート＆グリート（個別トーク会）にて、日向坂46としての活動終了[30]。

2024年（令和6年）8月6日、自身のブログにて、同年9月18日発売の12thシングル『絶対的第六感』の活動をもって、日向坂46を卒業することを発表した[25][26][27]。同年11月30日・12月1日、『丹生明里卒業セレモニー』がぴあアリーナMMにて開催された[28][29]。

幼少期は外で遊ぶのが好きで活動的であったというが[50]、小学校時代にはあまり学校に馴染めず、中学校に進学してからはさらに引っ込み思案になり、特定の親友としか会話をしてこなかったと語っている[51]。そんな中、友人と共に行った『ひらがな全国ツアー2017』の大阪公演[52]のライブビューイングで[47][53]、初めてけやき坂46の公演の様子を鑑賞し[54]、自らの笑顔を観客に広げるメンバーの姿に惹かれ[51]、その姿に感涙したという[54]。けやき坂46メンバーのこのような姿を見て、明るくない自分、引っ込み思案な自分を変えたいと思ったこと[47]、自分もこのグループのステージに立ちたいと思ったことが同グループのオーディションに応募するきっかけであった[54]。けやき坂46に加入してからは、度々センターポジションを任されており[51]、日向坂46に改名後も1stシングルから4作連続でセンターポジションを務めていたが、自身の引っ込み思案な面も相まって、その重責から上手に笑えなかった時期もあったと語っている[51]。高校時代には、このようにグループの中心的存在にいたこともあり[55]、高校の出席日数が足りなくなるほど多忙な日々を送っていたため、高校生活の醍醐味を全て感じることはできなかったというが、「将来きっと『高校時代にアイドルをしていた』と胸を張って言えると思う」「アイドルは私の青春だった」と発言するなど、自身の学生時代の経験について好意的に振り返っている[56]。

裏表のないピュアな性格や純粋さが魅力であると度々言われており、同じく日向坂46に所属している齊藤京子は、「どうして生まれたばかりの人間は最初は丹生ちゃんみたいなのに、丹生ちゃんの心を忘れていくのだろう」と発言している[37][38]。総合カルチャーサイト『リアルサウンド』は、丹生について「彼女がみんなから愛される由縁は、天真爛漫さにある」と分析する記事を掲載している[38]。お笑いトリオ・パンサーの向井慧は「喜怒哀楽の表情が非常に豊かで、喜ぶ時は本当に喜ぶ、驚く時は驚く、笑う時は思いっきり笑う」というキャラクター性に注目し「ポスト佐藤栞里と言ってもいい」と評価している[39]。