【元NMB48】出口結菜の今月の仕事…

自称「グルメ・アイドル」の出口は「グルメ・タレントに進化できるように、また大きな挑戦というか大きな壁にはなるとは思うんですけど、NMB48に甘えるだけじゃなくて、自分で自ら新しいスタートラインに踏み出してみようかなと、このNMB48のおかげで思えることができました」とも書き込んだ。

「でもその中にアイドルとしての目標は数少なくて、振り返ってみれば『アイドル・出口結菜』としての目標は応援してくださっているファンの皆さんがたくさん、たくさん叶えてくださっていました。こんなに幸せなことは本当にないと思います」と、ファンへ感謝の思いをしたためた。

――出口さんは奈良生まれ、奈良育ち、奈良在住ということですが、奈良公園にはどんな思い出がありますか？

出口「奈良公園へは学校行事やフィールドワークでもよく訪れていたので、思い出がたくさん詰まっています。私が小学生の頃に放送されていたＴＶドラマ『鹿男あをによし』の舞台が奈良で、聖地巡りをしました。奈良でドラマの撮影というのが珍しく、若草山をはじめ奈良公園周辺の見慣れた景色が映っていることがうれしくて、家族で盛り上がりました。あと小学校4年生のときに興福寺のことをめちゃめちゃ調べて新聞を作ったことがあって、今でもしっかり覚えています」

支えてくれたメンバー、スタッフにも感謝。卒業後については「NMB48の活動を通して見つけたグルメを中心に沢山のメディアに出演できるように挑戦していきたいと思っています」。出口は6期生として加入し、約6年半、SNSを通してグルメ情報を発信してきた。

奈良公園にゆかりのある方々にその魅力を聞く本連載。第6回は、奈良県出身のアイドル、NMB48の出口結菜さんが登場。子どもの頃から現在に至るまで、奈良公園にはよく訪れるという出口さんに、思い出やおすすめのグルメスポットをうかがった。